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Open WebUI、新規チャットでのツール選択消失問題を完了扱いに リクエストレベルの回帰テストを追加
Open WebUIは10月12日、新規チャットでツール選択が失われる問題を完了扱いにした。修正ではチャットIDの取得後に選択状態を保存する。公開テストではチャット切り替え後と再読み込み後に送信されるツール一覧を検査するが、正式リリースへの反映状況と別のタイミング問題は未確認だ。

Open WebUIのツール状態に関する修正が進展し、問題 #32084 は10月12日に完了扱いとなった。それ以前に、開発ブランチで新規チャットから切り替えた後にツールとウェブ検索の選択肢が消え、再読み込み後にはスキルの選択も失われることが報告者によって再現されていた。その結果、次のメッセージでは、もともと有効にしていた機能が使われなくなる。問題の記録
報告は v0.11.4 と開発ブランチに及んだ。典型的な手順は、ホーム画面からチャットを開始し、ツールを有効にして最初のメッセージを送信した後、別のチャットに切り替えてから戻るというものだ。報告者は原因をブラウザーの下書きにあると指摘した。最初の送信時にはまだチャットIDが取得されていないため、選択状態はIDのない保存キーに書き込まれる一方、戻った際にはチャットIDを使って検索される。モデルの既定値によって一部の機能が再び有効になる場合があり、ユーザーの選択が失われたことが見えにくくなる可能性がある。再現手順とコード分析
公開された修正では、チャットIDを取得する2つの処理に saveDraft を追加し、そのIDを使って現在の下書きと選択状態をすぐに保存する。この変更は既存の下書き機構を利用している。エンジニアは、デプロイ済みのバージョンに該当する変更が含まれているか、引き続き確認する必要がある。修正差分
検証方法にも参考になる点がある。公式組織のテストリポジトリには、チャットを切り替えるケースとページを再読み込みするケースの2つのブラウザー回帰テストが追加された。いずれも、その後のモデルリクエストの tools 一覧に選択した関数が含まれているかを確認する。テストの説明によると、指定された修正前の開発バージョンでは失敗し、修正適用後は成功した。これは、画面上のスイッチがオンになっていることだけを確認するより、モデルが実際に機能を受け取ったかを確かめる方法だ。回帰テスト
公式ドキュメントでは、グローバルツールは各チャットで個別に有効化する必要があり、スキルの選択は各メッセージとともに送信されると定めている。そのため、状態の保存に失敗すると、エージェントが利用できる検索や操作の手順が変わる可能性がある。これは機能仕様に基づく技術的な推論だ。ツールのドキュメント、スキルのドキュメント
現時点では、問題が完了扱いになったことを、すべての正式なデプロイ環境で修正済みであることと同一視できない。メッセージ送信後すぐにチャットを切り替えるタイミングの変則ケースもあり、修正の作成者は対象外だと述べている。また、報告者は再現手順を明確にした。デプロイチームは今後、バージョンを確認し、実際のリクエストに含まれる一覧を使って状態が保持されることを検証する必要がある。修正範囲に関する議論