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OllamaコミュニティがOpenCode v2の起動失敗を報告、修正案の議論でモデル選択のずれも明らかに
10月26日のOllamaコミュニティの報告によると、ランチャーが渡すモデル引数が原因でOpenCode v2.1.4が即時終了する。修正候補は提出されたが、その後のテストでは共有バックグラウンドサービスによって選択したモデルが使われない可能性も示され、完全な修正とはまだ言えない。

Ollamaとターミナル向けコーディングエージェントOpenCodeの連携で、互換性に関する報告が寄せられた。10月26日、ユーザーはOllama 0.40.11とOpenCode 2.1.4の組み合わせで、モデルを選択した後に ollama launch opencode を実行すると、--model 引数が受け付けられず終了コード1で終了すると報告した。報告された環境はWSL2上のUbuntuで、ローカルのOllamaサービス経由でクラウドモデルに接続していた。他の環境にも影響するかは、まだ確認されていない。問題報告
報告では、原因としてランチャーによる引数の注入が挙げられている。他の引数が渡されず、モデルが選択済みの場合、プログラムが --model ollama/<モデル名> を組み立てる。これを受け、コミュニティはPR #19298を提案した。この変更案では、該当する引数の注入を取り除き、既存の OPENCODE_CONFIG_CONTENT を使ってモデル設定を渡し、ユーザーが渡した引数は維持する。提案にはGoのテストと静的検査が記載されているが、確認時点ではまだマージされていない。修正案
その後の議論では、別の検証すべき境界条件も明らかになった。最初の報告者によると、OpenCodeの共有バックグラウンドサービスを再起動した後は、インライン設定だけではグローバルのデフォルトモデルが使われる可能性がある。同じ非対話型リクエストに --standalone を追加し、専用のサービスを使った場合に初めて、ランチャーが選択したモデルが使われたという。この結果は、引数エラーを解消しても、モデルのルーティングが正しく戻るとは限らないことを示している。ただし、現時点では参加者によるテスト結果であり、メンテナーの確認は得られていない。追加テスト
公式ドキュメントにも確認が必要な点がある。Ollamaのドキュメントでは、ランチャーはインライン設定でモデルを指定し、既存の設定ファイルは上書きしないと説明されている。一方、確認できたOpenCode CLIのドキュメントでは、--model はターミナルインターフェースで有効な引数として記載されている。したがって、現時点の証拠だけでは、この引数の削除をすべてのOpenCodeバージョンに共通する変更として一般化できない。Ollama連携ドキュメント、OpenCode CLIドキュメント
コーディングエージェント環境を保守するエンジニアは、起動できるかどうかだけでなく、実際にどのモデルがリクエストを処理したかも確認すべきだ。上記の報告からは、プロセスが正常に起動したことだけを確かめると、バックグラウンドサービスに別のモデル設定が引き継がれているケースを見逃す可能性がある。今後は、修正案がサービスモード、モデル選択、バージョン差を網羅するか、また正式リリースに十分な比較テストが含まれるかを確認する必要がある。