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Hermes Agent v0.21.7、ソースコード版の更新先を正式リリースタグに変更し、推論内容の再開を修正
Hermes Agentの最新パッチ版では、公式のソースコード版インストールの既定の更新先が正式リリースタグに変更され、デプロイ済みバージョンを追跡しやすくなりました。また、署名付き推論内容を含むセッションの再生も修正されましたが、更新チャネルの切り替え時にはバージョンの巻き戻りに注意が必要です。

Nous ResearchはHermes Agent v0.21.7をリリースしました。デプロイに関わる最も重要な変更は、公式のソースコード版インストールで、既定の更新先が正式リリースに変更されたことです。リリースノートには10月11日の日付が記載されていますが、GitHubページでは10月12日公開と表示されており、今回の確認期間内に含まれます。このパッチ版には、推論内容の再開に関する修正も含まれています。リリースノート
これまではmainのコミットを追って更新していましたが、現在はhermes updateとソースコード版のデスクトップ更新ボタンが、最新の公開済みvX.Y.Z正式リリースを選択し、その正確なコミットに切り替えます。ドラフト、プレビュー版、canaryは対象外です。これにより、エンジニアリングチームは複数のエージェントホストで同じコードバージョンを使いやすくなり、バージョンタグを使って動作の変化を追跡できます。これはデプロイの再現性を高める改善ですが、実際の安定性はワークロードで検証する必要があります。更新ドキュメント
移行時には、重要な違いがあります。これまでチャネルを選択したことがなく、現在のコミットが最新の正式リリースより先に進んでいるインストールでは、新しい正式リリースが追いつくまで現在のコミットが維持されます。一方、hermes update --set-channel stableを明示的に実行すると、そのコミットが古くても正式リリースのコミットに固定されます。開発ブランチのテストを続ける場合は、--set-channel mainで選択を保存するか、--channel mainでその回の更新だけを上書きできます。フォークやミラーは引き続きmainを追跡し、Store、MSIX、パッケージ版デスクトップアプリはそれぞれ独自の更新方式を維持します。チャネルのルール
もう一つの修正は、モデルプロトコルに関するものです。リリースノートによると、署名付きのthinking内容が、CLIでセッションを再開するときや、gatewayで次の会話ターンに進むときに再生されるようになりました。また、Bedrock Converseの推論モデルが、会話の再開を理由に拒否されることもなくなりました。Hermesは従来からメッセージ、ツール呼び出し、結果をSQLiteに保存していました。そのため、会話を保存することと、モデルのリクエストを正しく再構築することは、それぞれ個別に検証する必要があります。修正内容、セッションのドキュメント
デプロイ担当者は次に、既存の長時間タスクの再開とツールの往復処理をテストし、更新前後のコミットを記録するとよいでしょう。正式タグは明確な比較基準になりますが、今回の告知にはセッション再開の成功率や性能の測定結果はありません。変更点を網羅した説明も、v0.22.0で公開予定とされています。