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DeepSeek、旧APIモデル名を廃止—エージェントはV4-FlashまたはV4-Proへの移行が必要

DeepSeekは7月24日、互換モデル名の`deepseek-chat`と`deepseek-reasoner`を廃止した。移行していないAPIリクエストは、そのまま失敗する可能性がある。新しいインターフェースではモデル選択と推論モードが分離されており、アップグレードは単なるモデル文字列の置き換えでは済まない。

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zh-Hant

DeepSeekは7月24日15:59 UTC、APIにおける`deepseek-chat`と`deepseek-reasoner`という名称を廃止し、正式なモデル識別子を`deepseek-v4-flash`と`deepseek-v4-pro`に変更した。旧名称はそれぞれ、V4-Flashの非思考モードと思考モードに対応していた。アプリケーション、モデルゲートウェイ、またはエージェントフレームワークにこれらがハードコードされたままの場合、現在は新版モデルへ自動的に切り替わるのではなく、実行時エラーが発生する可能性がある。

移行における技術上の要点は、名称の変更だけではない。新版APIでは、`thinking.type`と`reasoning_effort`によって推論を制御する。公式サンプルでは、OpenAI互換の`/chat/completions`とAnthropic互換エンドポイントの両方が提供されている。エンジニアリングチームは、SDKが追加フィールドを保持するか、ストリーミングイベントで思考内容を正しく処理できるか、ツール呼び出しパーサーがV4で使用されるDSML/XML形式をサポートしているかを確認すべきだ。環境変数だけを変更して古いJSONの前提を使い続けると、ツール引数や推論内容が失われる可能性がある。

V4-Flashは総パラメータ数284B、各tokenで13Bを活性化するMoEで、V4-Proは1.6T/49Bである。いずれも100万tokenへの対応を掲げている。Hugging Faceの技術解説によると、100万token時におけるFlashのtoken当たりのFLOPsとKV cacheは、それぞれV3.2の約10%と7%に相当する。ただし、これらの数値は公式技術レポートに基づくものであり、特定のクラウドエンドポイントにおけるレイテンシー保証と同一視することはできない。

デプロイ担当者は今後、実際のトレースを使用してツール呼び出し、長いコンテキスト、キャッシュヒット率、コストのテストを再実行し、モデルゲートウェイに未知のモデルおよび4xxエラーのアラートを追加すべきだ。V4-ProとFlashでは、品質、価格、推論時の挙動が異なる。旧aliasをすべて機械的にProへマッピングすると、一部のタスクでは性能が向上する可能性がある一方、レイテンシーや予算も変化する。

出典

  1. Your First API Call
  2. DeepSeek-V4: a million-token context that agents can actually use