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Claude旧版Workbenchが廃止、3つの実験的prompt APIも同時にエラーを返すように

Anthropicは8月17日、旧版Workbenchへのアクセスを終了した。保存済みのprompts、バージョン、変数、evalsは新版インターフェースへ引き継げない。新版はサーバー側に履歴を保持しないMessages APIの試験環境となり、promptの生成、改善、テンプレート化を行う実験的エンドポイントも同時に廃止された。

Прикли · CC0 · Image source
zh-Hant

Anthropicが設定していた8月17日の期限を迎え、Claude Consoleの旧版Workbenchにはアクセスできなくなった。そこに保存されていたprompts、改訂バージョン、completions、変数、アップロード済みファイル、evalsも、更新後のWorkbenchへインポートできない。これは単なるインターフェース刷新ではない。Consoleをprompt registry、手動回帰テスト、共有実験記録として利用していたチームは、バージョン管理と評価ワークフローを自社のリポジトリまたはサードパーティーツールへ移行する必要がある。

新版Workbenchは、公開Messages APIに直接対応する、より限定的なステートレス設計を採用している。リクエストとレスポンスの全体を表示し、コードスニペットも出力できる。作業中のドラフトはブラウザ側に保存され、Anthropicはユーザーのpromptや会話履歴を保存しない。このため、実験管理システムというよりAPI request builderに適している。公式が提供した旧版のエクスポートデータはJSON形式で、モデルのcompletionsやアップロード済みファイルを含められるが、新版にはインポート機能がない。期限までにエクスポートされなかった内容について、公式は「アクセスできなくなる」と説明しており、サポート経由で復元できると想定すべきではない。

同日には、`/v1/experimental/generate_prompt`、`/v1/experimental/improve_prompt`、`/v1/experimental/templatize_prompt`も廃止された。これらのエンドポイントは削除後、新サービスへ透過的に転送されるのではなく、直接エラーを返す。CI、社内promptエディター、チュートリアルのサンプルが引き続きこれらを呼び出している場合は、依存関係を削除するか、通常のMessages APIと独自のテンプレートロジックを使った実装へ移行すべきだ。エンジニアリングチームは次に、API keyのトラフィックとエラーログを確認し、エクスポート済みのpromptとeval schemaをバージョン管理へ組み込み、再現可能なモデルバージョン、パラメーター、テストデータの記録を整備する必要がある。新版ではAPIとインターフェースの一貫性が高まった一方、旧版のeval機能に相当する公式の代替機能は提供されていない。

出典

  1. How do I use the Workbench?
  2. Claude Platform release notes