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Claude Code 2.1.261、スキルのコンテキストコストを可視化し、自動モードにおけるデータ外部送信の判定を厳格化
新バージョンでは、`/skill-doctor` が未使用のスキルとそのコンテキスト占有量を一覧表示し、開発者がターンごとに繰り返し発生するプロンプトコストを特定できるようになった。また、危険な削除操作の検出範囲を拡大し、セッション再開時のコンテキスト欠落を修正したほか、コンテンツを含む公開チャートURLを外部アップロードとして扱う。

Anthropicは9月4日、Claude Code 2.1.261をリリースした。今回の焦点はモデルの変更ではなく、エージェント実行環境の可観測性とセキュリティ境界の強化にある。新たに追加された`/skill-doctor`は、読み込まれたスキルの提供元、固定コンテキストコスト、過去7日間のtoken使用量、呼び出し回数、最終使用日時を表示する。スキルの完全な説明は通常、実際の実行時にのみ読み込まれるが、スキル名と概要は各ターンのsystem promptに引き続き含まれる。124個のスキルを導入した環境で検証した記事では、そのうち84個が一度も使用されておらず、合計で各ターン約8,230 tokensを占めていた。ただし、これは単一環境での結果にすぎず、`never`はインストール直後や使用頻度が低いことを示している可能性もあるため、そのまま削除対象の一覧として扱うべきではない。
2つの新設定`bashOutputMaxChars`と`taskOutputMaxChars`では、コマンドおよびバックグラウンドタスクからモデルへ直接渡す出力の上限を128K文字まで引き上げられ、超過分のみがファイルに保存される。長いログの分析には役立つ一方、コンテキスト使用量とコストも増加する。`--append-subagent-system-prompt-file`では、ファイルからより長いサブエージェント用system promptを注入でき、バージョン管理下に置かれたチーム規約に適している。
セキュリティ面では、危険な`rm`に対する確認機能が位置引数や、二重引用符で囲まれた`sh -c`内の`rm -rf`も認識できるようになった。ただし、これは警告プロンプトであり、強制的なsandboxではない。また、自動モードでは、コンテンツをURLに埋め込む公開チャートサービスを暗黙に開くことがなくなった。この動作は実質的にデータを第三者へ送信するためだ。同バージョンではこのほか、並列tool call付近のhook出力がセッション再開時に失われる問題、バックグラウンドエージェントの再試行によってCPU使用率が高騰する問題、チームエージェントが宣言を再送してprompt cachingを無効化する問題も修正された。エンジニアリングチームはアップグレード後、keybinding設定、管理対象のログインポリシー、自動化された承認フローを再テストすべきだ。`keybindingFlavor`は一部の単語編集キーに影響しなくなり、固定gateway経由のログインを使用するマシンでは、残存するAPI keyも無視される。