ホームへ戻る

GitHub Repo

AutoGPT 0.11.1、バックグラウンドタスクの会話継続機能を導入 セルフホスト環境では同時移行が必要

AutoGPTは11月6日、0.11.1をリリース。バックグラウンドのサブタスク完了後に元の会話を再開する仕組みを導入し、結果の取得方法とキャンセルの伝播も変更した。関連機能はマージ時点で機能フラグにより制御されており、セルフホスト環境では事前にデータベースとサービスの移行が必要となる。

bisco5 (eBay photograph); Mittelbau camp administration (voucher issuer). · Public domain · Image source
zh-Hant

AutoGPTは11月6日、Platform v0.11.1をリリースし、バックグラウンドのサブタスクから会話を再開する仕組みを新バージョンに追加した。この変更により、サブタスクの完了、失敗、または停止後に、メインエージェントのOttoなどが元の会話を再開し、後続の作業を続けられる。長時間の検索や複数段階の処理を必要とするエージェントのワークフローでは、単に完了通知を返すだけの場合より実用的な意味がある。リリースノート

従来の実装では、サブタスク、後続の要約、結果の送達それぞれに時間枠が設定されており、戻ってきた処理はツールを使わない要約しか生成できなかった。新しい実装では、これらの個別の時間制限を取り除き、サブタスクには引き続き、起動元のターンに設定された期限を適用する。メインの会話を再開する際は、元のターンのツール権限と支出記録を引き継ぎ、ユーザーの利用上限にも従う。そのため、固定の待機時間枠をなくしても、コスト管理がなくなるわけではない。マージ済みの提案

結果の引き渡し方法も、ツールを使って読み取る方式に変更された。生成物はサブ会話に保持され、メインエージェントはget_sub_session_resultを通じて結果を取得するため、要約がユーザーメッセージに直接挿入されるのを避けられる。停止操作は派生タスクにも伝播し、メインの会話を停止した後もバックグラウンド処理が続くリスクを抑える。エンジニアリング上、この更新の要点は、非同期処理で実行コンテキストとライフサイクル管理を維持することにある。実装の説明

デプロイには明確な前提条件がある。作者は、まずデータベースのマイグレーションを適用し、互換性のあるAPI、データベースマネージャー、スケジューラー、ワーカープロセスをデプロイするよう求めている。それまでは機能フラグをオフにしておく必要があり、マージ時点でもこのフラグは有効化されていなかった。作者はデータベース統合テストとフロントエンドテストの結果を公表した一方、実際のモデルプロバイダーを使ったエンドツーエンドのスモークテストは完了していない。長時間実行時の挙動は、なお検証が必要だ。デプロイとテストの記録

同バージョンには、セルフホスト環境のアップグレードに関する注意事項もある。デフォルト設定から共有Web Pushキーが削除され、バックエンドも旧キーを使った通知の送信を停止した。キーの置き換え後は、既存のプッシュ通知サブスクリプションが無効になる。公式のセルフホストガイドによると、make init-envは既存の環境ファイルに新しい変数を追加しないため、エンジニアリングチームは設定の差分を確認する必要がある。また、プッシュ通知の再登録、バックグラウンドタスクのキャンセル、結果からの会話再開を、アップグレードの受け入れ確認項目に含めるべきだ。バージョンの注意事項、セルフホストガイド

出典

  1. AutoGPT Platform v0.11.1 發布紀錄
  2. 背景子任務接續原對話:PR #16582
  3. Setting Up AutoGPT (Self-Host)