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AI 開發工具

Anthropicの`ant apply`、エージェント、スキル、メモリストアを宣言的バージョン管理の対象に

Claude Platform CLIに`ant apply`が追加され、リポジトリ内のMarkdown、YAML、JSONから管理対象のエージェントリソースを同期できるようになった。プレビュー、依存関係に基づく順序付け、ドリフト検出に対応する一方、状態ファイルには依然として組織の識別情報が含まれ、現時点で管理できるのはAnthropicプラットフォームのみだ。

Прикли · CC0 · Image source
zh-Hant

AnthropicはClaude Platform CLI 1.30.0に`ant apply`を追加し、管理対象エージェントのコントロールプレーンをInfrastructure as Codeに似たワークフローへ移行した。開発者はリポジトリ内でagent、environment、skill、memory store、deploymentを宣言し、個別のファイルまたはディレクトリ全体に対してapplyを実行できる。CLIはまず作成または更新の計画を生成し、対話形式で確認を得てからAPIを呼び出す。`--dry-run`を使えば、差分の確認だけを行うこともできる。

各リソースの設定にリモートIDをハードコードする必要はなく、相対パスを使って相互参照できる。ツールは依存関係を解決し、適切な順序でオブジェクトを作成したうえで、実際のID、バージョン、workspace、ローカル/リモートのハッシュを`claude-lock.json`に書き込む。以降の実行では、2種類のハッシュを使ってファイルの変更やWebコンソール経由の外部変更を識別できるため、複数の開発者やCIがそれぞれ重複するエージェントを作成する可能性を抑えられる。Markdownのfrontmatterには構造化された設定を記述し、本文はそのままsystem promptやdeploymentの最初のメッセージとして使用できる。skillには引き続き、`SKILL.md`を含むディレクトリ形式のパッケージが採用される。

技術的な意義は、エージェントのprompt、toolの構成、memory、実行environmentを一体としてpull requestでレビューし、履歴を追跡し、deploymentを自動化できるようになった点にある。これらをWebコンソール内に分散させておく必要がなくなる。ただし、これは汎用的なTerraform providerではなく、プロバイダー横断の抽象化も提供しない。`claude-lock.json`にAPI keyが含まれるべきではないものの、organization、workspace、リソースIDは記録されるため、公開リポジトリでは情報漏えいのリスクを事前に評価する必要がある。チームは、複数人による同時apply、失敗後の部分的なstate、リモートdriftの処理についてもテストし、CIでは最小権限のcredentialを使用するとともに、dry-runのレビューを必須にすべきだ。

出典

  1. Manage resources as code with ant apply
  2. Release v1.30.0 · anthropics/anthropic-cli